映画 フォレスト・ガンプ/一期一会の名言44選【9人の登場人物別に何分何秒のシーンかも分かる】

人生はチョコレートの箱のようなものだって　

フタを開けてみないと分からないってこと

物語が始まってすぐのセリフ。人生はチョコレートの箱ってどういうこと？と考えさせれた人も多いはず。意味については「【フォレストガンプ】人生はチョコレートの箱のようなものの意味を分かりやすく解説」で考察を書きました。

靴を見たらその人のことがよく分かるって

どこに行くのか、どっから来たとか

僕はいろんな靴を履いた

近くにいた女性の歩きやすそうな靴を見たフォレストが、靴について語り始めた。チョコレートの箱が苦いのも甘いのも混ざった人生を表現しているであれば、靴は人生で実際にやってみたことを表現している。様々なことに挑戦するフォレストが、いろんな靴を履いたと言って物語が始まるから。

人間はときどき無意味でバカなことをする

フォレストの名前の由来の説明が始まったときの名言。バカなことをするのはときどきだろうか。いや、ときどきではない。

人間って覚えてることと

忘れちゃうことがあるんだね

フォレストがひどい目に合うシーンの前の名言。絶対に忘れないのはひどい経験と優しくしてもらえた経験。僕も「台湾人は本当に優しい【理由と優しくしてもらえた15の体験談】」で書いたような優しい出来事を忘れない。もちろん。ひどいことも忘れない。

ママ以外は誰も僕に話しかけたり質問したりする人はいなかった

人と違うことで避けられるフォレスト。悲しい名言。このシーンは胸が痛くなる。

バカはバカをすることだってママが言ってた

違うからいじめること、人種差別をすることはバカ。人にバカにされるから、やりたいことをやらないからバカ。残り時間55:22:秒頃、54:36秒頃にもフォレストが言うセリフで、バカなことをするなというメッセージを感じる。

奇跡は毎日起きるってママはいつも言ってた

信じない人もいるけどこれは本当なんだ

ジェニーに奇跡が必要な状況での名言。

どこへ行くか　走りながら何も考えなかった

それが人生変えるとは考えなかった

必死に走らないといけなくて、考えることができない状況での名言。映画と同じような状況にはさすがになりにくいが、勢いで行動をすることは人生を変えるきっかけにもなる。

大学はなんだかワケが分からないことばっかりだった

フォレストはワケが分からないままラグビーで走り続けてたんだろうなぁ…。僕も大学はワケが分からなかった。中学よりも高校よりもややこしいことが増えた。人は大人になればなるほど、ややこしいことが増えていく。

何になる？

あぁ！僕はずっと僕だよ

ジェニーに将来何になりたいのかを聞かれて、僕は僕だよと答えるフォレスト。周りに流されず、自分の考え方で生きるのが幸せなんじゃないだろうかと考えさせられる。

僕はやめないよ

愛してるんだ

フォレストのまっすぐな想い。離れていても幸せを願い続ける。だって、愛しているから。

じゃあこれでバイバイだね

とても悲しい名言。まっすぐ過ぎるから直接言われたら、何も言えなくなる。

最期のときだって分かっていたら、もっとマシなことを話してただろう

誰にだって最期はくる。その最期は突然くる。僕たちも、大切な人とはできるだけ話しておいたほうがいい。

1番の友達だった

こんな友達はめったに見つかるもんじゃないと僕は思う

1番の友達は1人だけしかできない。だって1番なんだから。友達は見つけようとしても見つからない。過ごした時間が長いから1番の友達になるんだから。

僕は君を殴ったりはしないよ

大切な人が殴られたとき、僕たちはフォレストのように行動できるだろうか。

約束は守らなきゃいけないんです

友達と交わした約束を忘れていなかったフォレスト。僕はフォレストのことをさらに好きになった。

人間には変えられないものがあることを知ったのだと思う

フォレストがバカにされたとき、ダン中尉がある行動をする。どれだけ自分が大変な状況でも。人を思いやる心は変えられない。僕はダン中尉のことをさらに好きになった。

これは嘘だけどママはこれぐらいの嘘なら誰も迷惑しないって

嘘をついて、いい結果になることもある。世の中には、ついてはいけない嘘ばかりで溢れているけれど……。

人間が必要な財産はちょっとでいい

あとは見栄のためにあるだけだって

お金持ちになっても見栄を張っていると、どんどん性格が変わって、仲が良かった人たちが離れていきそう。僕はお金がないけど見栄を張っている父親から離れた。父親と同じような人間にならないように気をつけないと。

僕と結婚してくれる？

僕はいい夫になれると思うんだ

いろいろあったフォレスター、自分に自信をもったんだなぁと思えて嬉しくなった。いつかプロポーズするときがきたら、同じようなセリフは言えないけど、自分に自信をもった状態でプロポーズしたいな。頑張ろ。

前へ進まなくちゃいけないときは

過去をおいて行けって

フォレスターは過去をおいていくために、前へ前へと走り続ける。3年と2ヶ月と14日16時間かけないと癒やされない出来事を経験する。傷が癒えるのには時間がかかる。

僕は分からない

ママが正しいのかダン中尉が正しいのか

ほんとはみんなそれぞれ運命を持ってるのか

それともみんな風に吹かれて漂ってるだけなのか

でも僕は両方だと思う

たぶん両方が同時に起きると思うんだ

あんたはどんな子にだってちっとも引けをとらないんだからね

神様だって全部を平等にできれば

みんなも矯正器をつけたでしょうよ

矯正器をつけたフォレストをじーっと見る人たちに向けて言ったセリフ。ママは強い。

あんたは皆と違うところなんてないのよ

あんたは他のみんなと同じ

どこも違わないのよ

フォレストが自信を失わないようにかけた言葉。映画ではあまり描写されていないが、きっとママはフォレストが自己肯定感を失わないような言葉をかけていたと思う。

人間はみんな違うものでしょ？

外見や性格は違う。

でもあの子には他の子と同じ教育を受ける機会を与えてやりたいの

学校の校長先生に、フォレストが正常ではないと言われたときの名言。

休暇っていうのは遠くへ出かけて

もう帰らないことよ

人の死を、分かりやすく説明している。

できるだけ頑張ればいいのよ

初めて学校に行くフォレストにかけた言葉。無理せず頑張ってきたらいいというママの優しさを感じる。

あんたも自分の運命を早くつかみなさい

あとは自分の力で努力することよ

もうちょっと一緒にいて

ジェニーは家に帰りたくない。そんなときにフォレストに頼んだ。

走るのよフォレスト　走って

フォレストがいじめられたときに叫んだ言葉。

あたしをどうか鳥にしてください

そうすればうんと遠くへ飛んでいけます

ジェニーは家にいたくない。だから、鳥になって遠くへ行きたい。

乗せてください

どこ行くんだ

どこでも

理不尽な場所から少しでも離れ、理不尽のない場所へ行きたいジェニー。

ひどい目にあったら強がらないで逃げるのよ

走るの　いいわね

ベトナムへ行くフォレストへかけた言葉。ひどい目にあったら逃げるのが1番。

俺たちがなんでこう気が合うか分かるか

お互い支え合ってるからさ

兄弟みてぇにな

ババとフォレストは仲がいい。ババも人と違った特徴があるので、いろいろないじめを受けてきたんだろうと思う。フォレストと同じような空気を感じて仲が良くなったんだろうと思う。

うちに帰りてぇよ

ベトナムでの言葉。うちに帰りたくなる状況ですね。

足を使えない体が、どんなもんかお前に分かるか

足を使えない体になるのは大変です。僕は手と足が痺れていて、手足を動かしにくかったこともあるので、ほんの少しだけ、足が使えない大変さが分かる。

政府の税金を吸い取っているのさ

よっぽど大きな成果をあげないと、政府は納得のいく評価をしてくれない。現実でも同じ。

二度とあいつをバカって呼ぶな

友達をバカにされると腹が立つ人は、優しい。

俺は約束を守る男だ

僕はダン中尉は冗談でした約束だと思っていました。でも、ダン中尉は約束を守った。小k路が温まるシーン。　

正常な子はここにいます

知能が基準に達している子が正常な子。知能が基準に達していない子は正常じゃない。でも、正常な子が差別し、人をいじめてる。それは正常だろうか。

ただ背骨がねじ曲がってる

政治家みたいにね

だから頑張って治そう

映画 フォレスト・ガンプ/一期一会の時代背景【1950年~1980年のアメリカ史】の政治家は、背骨が曲がってると言いたくなる。現代の政治家の背骨も曲がっているが、現代よりもひどく曲がっている。

名無しの船は運がつかねぇぞ

使用している物には名前をつけると運がつきそう。僕もパソコンやPCキーボードに名前をつけよう。

新年っていいと思わない？

始まりって感じで

誰でもやり直しができるの

誰でもやり直しができるのって言ったときのレノーラの顔は悲しそう。少女時代からやり直したいんだろうなと感じた。

人生はチョコレートの箱のようなものだって　

フタを開けてみないと分からないってこと