映画 フォレスト・ガンプ/一期一会の時代背景【1950年~1980年のアメリカ史】

フォレスト・ガンプ/一期一会のシーンにあるアメリカ史を、短い文章でまとめています。

読んでおけば、フォレスト・ガンプ/一期一会をより深く見ることができます。

映画 フォレスト・ガンプ/一期一会の時代背景が1950年~1980年のアメリカである理由

フォレスト・ガンプの時代背景が、1950年~1980年のアメリカだという理由は、映画の中で1955年-1975年のベトナム戦争に関するシーンがあるからです。

映画 フォレスト・ガンプ/一期一会の時代背景【1950年~1980年のアメリカ史】

クー・クラックス・クラン（KKK）【1865年と、設立日は古いが物語には関係している】

KKKの設立者がフォレスト・ガンプの名前の由来ということで、映画が始まって早い段階で解説シーンが登場します。

ベトナム戦争【1955年-1975年】

ベトナム人がアメリカ人と戦うために作ったトンネルをチェックするシーン(残り時間1:36:07)を見てびっくりしました。ベトナム人すごく強いと思います。

2人の黒人学生のアラバマ大学への入学阻止を試みるジョージ・ウォレスの人種差別【1963年】

吹替版では、黒人のことをねずみと言ってます。差別がひどい。白黒の映像も出てくる。

ケネディ大統領暗殺事件【1963年11月22日】

2022年に日本でも安倍晋三元内閣総理大臣が撃たれた事件が起きました。

安倍晋三元内閣総理大臣の場合、狙撃ではなく、撃っている瞬間の映像も残っていて、大きな問題となりました。

リンドン・ジョンソン第36代大統領【任期1963年-1969年】

反戦運動の様子は残り時間 1:17:36~です。

ブラックパンサー党【1960年代後半～1970年代】

人種差別は大きな問題となります。

人間は差別をやめられないんだろうか……。

ピンポン外交【1971年】

スポーツは外交のきっかけになりますね。

リチャード・ニクソン第37代大統領【任期1969年-1974年】

中国への訪問は世界が驚いた。

差別は黒人だけではない

映画フォレスト・ガンプの主人公は知能が低く、足に機具もつけていることが原因でいじめられています。

ブラックパンサー党の印象が強いので、黒人のみが差別を受けていると感じるかもしれませんが、「ガンプのように知能が低い人・体に器具をつけている人・白人以外の肌の色の人」なども差別を受けていたでしょう。

フォレスト・ガンプをきっかけに、差別について考えてみることにしました。

【表でまとめ】映画 フォレスト・ガンプ/一期一会の時代背景【1950年~1980年のアメリカ史】

登場シーンはU-NEXTの残り時間です。

1865年	1955年	1963年	1960年代後半～1970年代	1969年	1971年	1975年
クー・クラックス・クラン設立 残り時間 2:17:01~2:16:20	ベトナム戦争 残り時間 1:41:47~1:19:38	・2人の黒人学生のアラバマ大学への入学阻止を試みるジョージ・ウォレスの人種差別 残り時間 1:59:52~2:16:20 ・ケネディ大統領暗殺事件 ケネディ大統領登場シーン 残り時間 1:52:25~1:51:29 ケネディ大統領暗殺事件のシーン 残り時間 1:51:09~ 1:51:03 ・リンドン・ジョンソンが第36代大統領に 残り時間 1:19:38~1:18:57	ブラックパンサー党 残り時間 1:14:09~1:12:13	リチャード・ニクソンが第37代大統領に 残り時間 58:13~57:49	ピンポン外交 残り時間 1:08:17~1:07:42	ベトナム戦争終わり