台湾でワーホリしてどんなメリットやデメリットがあるのかな?
日本へ帰国後のことも考えて挑戦したいから、帰国後に感じたメリットやデメリット教えてほしい~。
どうもわたたくです。
今回は台湾ワーホリ留学中のメリットとデメリットをご紹介するだけでなく、さらに深く掘り下げて日本へ帰国後に感じるメリットやデメリットも実体験からご紹介させて頂きます。
僕が感じたことは住んでいた淡水、仕事でよく行っていた基隆、台北周辺の経験からきています。
台湾へワーホリに興味を持っていて行きたい人はデメリットも知ることで自分ならどうしようか対策方法を考えてから行くことができるようになりますよ~。
僕は2018年7月~2019年6月下旬まで台湾へワーキングホリデーをしていましたので参考になるかと。
今回の記事では
- 台湾ワーホリのメリットとデメリット
- 台湾ワーホリから日本へ帰国後のメリットデメリット
- 台湾ワーホリに行くと人としての成長があり視野が広がる
について書いています。
▼台湾での生活のつらいことなども知って、台湾ワーホリに行く前に対策を▼
台湾ワーホリのメリットとデメリット
まずはメリットからご紹介してデメリットを書いていきますね。
台湾ワーホリ中のメリット
台湾人と関って感じたメリット
親日家が多くて差別が少ない
僕はヨーロッパを中心に世界19カ国を旅してきました。旅する中で石を投げられたりする差別がありましたが、台湾ではそんな経験1年間ありませんでした。
むしろ好意があります。
友達ができやすい
親日なので友達ができやすいです。日本の漫画、ドラマ、映画の話は会えばいつもしますし、お菓子や日本の考え方についてもたくさん質問を受けます。
日本人であって相手に対して失礼な態度をとったり上から目線で接しなければすぐに心を開いてくれることが多かったです。
日本人男性でもモテて逆ナンもされる
カナダワーホリしていた時や、欧米を旅していた僕は全くモテませんでしたが台湾では台湾人の彼女ができました。
逆ナンされることもあってぐいぐい来る時もあります。素直に嬉しいですね。
高雄を旅していて月世界という観光地に行った時「あたしと一緒に写真撮って」と声をかけられたこともあります。
大学生だったし30歳の僕は年齢が離れすぎていたみたい。年齢が近かったらそのまま恋人になれるのかも。
逆ナンされてもついて言っちゃだめだよ。
あたしがいるんだからさ。
人が優しい
とにかく優しい人が多かったです。
台湾人の優しさについては以下の記事からどうぞ。
関連記事:台湾人は本当に優しい【理由と優しくしてもらえた15の体験談】
生活関連のメリット
家賃が安い
生活費に関しては以下からどうぞ。
関連記事:台湾 淡水での1ヵ月の生活費【節約できたレアな体験談有り】
食事が安くておいしい
大体200円から300円でお腹がめちゃくちゃ膨れるほどの量を食べれるお店が多くあります。
お店によっては銀色のボールに料理が入って出てくるときもありますよ。
地下鉄の定期が便利
日本は距離によって電車の値段が変わりますが台北の地下鉄(MRT)は どこまでいっても同じ値段でした。2018年~2019年は定期券が1280元(約4700円でした)
何もやることがない日は景色の良い沿線でゆっくり観光していたり、せっかくだからと全部の駅を写真撮りに行きました。
全部の駅撮りに行ったって結構な手間だね。
めちゃくちゃ大変だったけど自分は写真を撮るのが好きだと確信した。
また台湾の駅の写真をまとめて記事にするね。
日本も感じれる
DAISOもあるし、吉野家やくら寿司などの日本食レストランもたくさんある、年末にはテレビのチャンネルによっては紅白歌合戦も見れる。
台湾にいながら日本を感じていました。
宝くじに当たる可能性が多い
レシートが宝くじになっていて僕は帰国前に10000円くらい当たりました。
中々、当たらないみたいなんだけどね。
嬉しかったです。
言語関連のメリット
中国語が話せなくても生活できる
中国語が話せないとやっぱり不便は不便ですが生活はできます。
その理由として中国語の漢字から意味が何となく分かるからです。
中国語が身につく
中国語は勉強をさぼっていたのでそこまで話せなくて、正直、挨拶とかを簡単に話せるくらいですがワーホリ留学することによって本当に初歩のコミュニケーションを身につけれました。
台湾人の元彼女とはずっと英語で話していたので中国語は磨かれなかったです
英語も身につく
身近な人と英語を話すことが多いなら英語が身につく場合もありますね。
僕は中国語というより英語が上手くなりました。
言語は関わる人や本人のやる気で中国語か英語がみがかれるかが変わるのね。
仕事
中国語できなくても出来る仕事はある
日本食レストランや日本語教師のあるバイトがあります。
僕は台湾に来た日本人観光客さんの案内の仕事、台湾のイベント撮影をしていたこと、あとはレストランで時給制で仕事をしていました。
詳しくは台湾の仕事関連の記事で書いていきますが、中国語が出来なくてもお客さんに喜んでもらえるものはご提供できていました。
観光・旅
旅がしやすい
駅の表記でも漢字が分かるので何となくどこに行けばいいのか分かりましたし、分からなければ片言の中国語で質問したら答えてくれました。
そこから仲良くなっずっと話し続けたこともあります。
珍スポットが面白すぎる
個性的過ぎた珍スポットは忘れられません。
目から手が出てる・・・。
っていうかあたしほどじゃないけどちょっと可愛い。
パワースポットは本当にパワーありそう
日本では感じたことがない雰囲気を感じたりしましたし・・・。
僕もちょっと不思議な体験を何度かしています。
例えば、金剛宮ってお寺。
天国エリアの通路に行って身体がめっちゃ重くなるとか・・・。
重くなったって・・・。
こ、怖くない? 誰かが背中に乗ってきてパワーくれたのかな?
嫌な感じがしなかったのでご利益があったと思っています。ここの帰りで猛烈な眠気に襲われて部屋に戻ったらお腹こわして凄く寝ました。悪いもんが取り除かれたのかな。起きたら何だか頭すっきりして身体は軽かったです。
台湾ワーホリ中のデメリット
台湾人と関わって感じたデメリット
恋愛
台湾人との恋愛は日本に住みたいからという理由の可能性
付き合っていてこの愛は計算じゃないのかな?と感じることがありました。半年以上付き合ってきたので別れの決断をするときは本当にショックでした。
言葉がきつい
相手が分からんとはぁっ?と強く言われる。関西人なら兵器かな。どゆことやねん。どういう意味やねん。みたいな感じ。落ち込む人は多いと聞く。僕は中国語が下手くそなのでずっとはぁっと言われてました。
お腹が弱いと申し訳ない
友達や元カノがおすすめの台湾料理を買ってきてくれて、すんごい笑顔で出してくれてお腹こわすからあんまり食べれないと言えずに全部食べる。
結果お腹をこわしてしまって相手に気を遣わせてしまう。
豚の血を固めた料理、ニワトリのお尻、何かよく分からないもの。
食べる前に何かを説明してくれないのは困った。
わたっち。台湾ワーホリ中にめっちゃ痩せてたもんね。
住宅環境や近隣住民によっては怖い経験もする
これはもう人にもよります。
僕はマンションの同じ階に住んでいるおばちゃんとすれ違った時、僕が部屋に入るまでずっと僕を見つめられてまして・・・。
あれは本当に怖かったですね。
野犬に襲われたときも本当にヤバかった・・・。
関連記事:【心霊現象あり】台湾でした怖い体験と場所まとめ【1番震えたのは人】 | わたたくわくわく
関連記事:台湾旅行で野犬に襲われないための対策3つ【知らないと怖い】 | わたたくわくわく
どうしよ。本当に怖いよ。
生活関連のデメリット
生活関連のデメリットは下記の台湾で生活してつらいと感じたことまとめに書いています。
以下からは生活関連ではつらいと感じなかったけどデメリットと感じたちょっとつらいなと思ったことを補足で載せていきます。
関連記事:台湾の生活でつらいと感じたことまとめ【ワーホリする前に準備して少しでも快適に】
お風呂につかれない
シャワーしかない部屋だったらゆっくりお風呂につかれません。
家によっては湯船があるところもありますよ。
殺虫剤が強すぎること
ゴキブリ退治用の殺虫剤が強すぎて目と鼻がやられました。
家に入れなくなって一晩中コンビニで過ごしました。
やっぱ虫が出たらたくさん殺虫剤をまいちゃうよね。
すばしっこいもん。気をつけないと。
仕事関連のデメリット
報告と連絡と相談が遅い そもそもこない
日本人観光客の案内の仕事をしていた時に、聞いていたことがめちゃくちゃ違って僕も台湾人の運転手のドライバーもお客さんも全員が困ったことがありました。
先に言ってよ、先に聞いてよ、先に聞いたよ、でも知らないから教えられないよ。
イベント写真撮影の仕事に関わった時も全員がバタバタしていました。
月収が低い
物価が日本より安いですからね。
仕事がいい意味でも悪い意味でも適当
仕事に適当さがあるということは、良くとらえるとミスしても簡単に許してもらえたり、楽に働けるということ。
ただ、お客さんの案内やもう2度と撮れないであろう瞬間を撮る写真撮影の仕事は振り回されると本当に困ります。
観光・旅のデメリット
実は雨が多い九份と十分
千と千尋の神隠しで有名な九份、そしてツアーのセットになっている十分。この2つのエリアは雨が多い地域です。
台北がどれだけ晴れていてもレインコート必須ですし、折り畳み傘も必ず携帯しておくこと。
トイレが整っていないところもあり
九份と十分もそうですがトイレが整っていないところがあります。
女性で九份のトイレが使うのやめたという意見を聞いたこともあるくらいです。
お手洗いはホテルなどですましておくようにして水分も考えながらとるのがベスト。
電車やバスの時間が分からない
高雄や台中で都市から離れたちょっと田舎な場所。バスはまだ分かるのですが電車が難しかったです。
バスが壊れるときがある
実際に壊れて歩いて行かないと行けない時はびっくりしました。
ワーホリから日本へ帰国後のメリット、デメリット
台湾から帰ってきてからのメリット
日本の住みやすさに感動
暑さと湿度を感じるのがとてもマシになります。台湾がめっちゃくちゃ暑いので日本の夏をそれほど暑いと感じなくなりました。
そりゃ暑いんですけどね。でも湿気が台湾よりマシですし冷房の環境も多いので快適に過ごせます。
腹痛をそこまで心配しなくていい
食料品が安全だと感じます。実際お腹をこわす回数も3か月で1から3回くらいになってます。台湾にいたときは1ヵ月で5~10回こわしてました。
気を抜ける
やっぱ住み慣れてるので安心があります。たまに電車で怖いこともありますけど移動中にボーっとできることが多いです。
医療も安心
言語や病院のシステムが分からない中で病院にいくよりも遥かに安心ですね。
ゴキブリを目にすることが少ない
夏は道路や家でたまに見ますが明らかに回数は少ないです。
仕事も探しやすいし連絡はある
無意味な報告連絡相談は多いけど、連絡は来ますね。
暑さがマシになるって羨ましいなぁ。
台湾から帰ってきてからのデメリット
モテない ちやほやされない
やっぱちやほやされると嬉しかったんです。
日本に帰ってくると観光してて急に一緒に写真を撮ろうとか、逆ナンはまずない。
告白するよりも告白されるような男になれるように頑張るのみ。
台湾の友だちに中々会えない
やっぱり1度日本に帰ってしばらく自分の仕事を優先するとなると台湾の友達とは会えなくなって寂しいです。
笑顔が少ない
台湾では毎日の暮らしの中で笑顔がありました。
飲食店で店長やお客さんと話して笑い合ったり、電車で席を譲り合って優しさを感じたり。
心の底から笑うことが明らかに少ないです。飲食店で店員さんと話すことはお礼くらい、それに電車も席の譲り合いというよりも取り合い。
寂しくなるので風景見たり、読書ばかりしてます。
世間の意見で生きると自分を責めやすい
台湾ワーホリから帰ってきてフリーターや実家の戻る。就職や実家を離れて1人で暮らし始めようという意見を気にしてしまうとしんどくなります。
家族の面倒をみるなど実家にいたほうが良い状況もあるので世間の考え方よりも自分と家族が良い方向へ向かう人生をおくることが1番。
台湾にまた行きたくなる
デメリットはたくさんあります。
でもね。それ以上に台湾人の温かさや心の大きさが僕は本当に好き。
友達にも会いたいし何回も旅行に行きたいと思ってます。
まとめ | 台湾ワーホリに行くと成長があり視野が広がる【関連記事も】
考え方や住居の環境の違いからつらいと感じるデメリットはたくさんあります。
そのデメリットのおかげで日本の住みやすさが分かったり、不便さやつらさを経験する中で自分なりに対応していく力はきっと将来の役に立ちます。
僕はこうしてこれからワーホリに行こうとしてるあなたに台湾ワーホリ留学のデメリットを伝えて役に立ってもらうことでデメリットがメリットに変わります。
ワーホリは言語だけでなく、その国を直に体験しに行くということが何よりも大事だと思ってます。
僕は台湾ワーホリに行って写真の道も開けたし、音楽しかないと思っていた人生が色々な道があるということに気づかせてもらいました。
たくさん調べて挑戦してきてくださいね。
他に台湾ワーホリに関して書いてることってないかな?
もっと知りたい。
台湾ワーホリの記事カテゴリーで書いているよ。
台湾の情報が役に立ったなら嬉しいです。
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