台湾の大学に留学することに興味があるんだけど台湾の大学生の生活ってどんな感じなんだろう?
授業の感じとか放課後のこととか知りたいな。
日本との違いがあるなら教えてほしい~。
どうもわたたくです。(最初の写真で僕は最後列でちょっと顔出してます)
僕は2018年7月~2019年6月後半まで台湾へワーキングホリデー留学をしていました。
早速ですが台湾の大学生活の自由さの結論です。
僕は30歳で大学生でもないのに大学の写真部に入ることができました。そこから日本との違いを大きく感じる色々な自由さを感じました。
ど、どうゆうこと?自由すぎない?
自由でしょ?どういうことか説明していくね
今回の記事では
- 台湾の大学生活は自由すぎて驚きの連続
- 淡江大学の写真部の自由さ
- 自由さは笑顔と元気をくれる
について書いています。
まずは淡江大学の写真部に入れたきっかけ説明、
部活に入部した視点で台湾の大学生活がいかに自由だったかを解説していきます。
▼台湾での生活のつらいことなども知って、台湾ワーホリに行く前に対策を▼
台湾の大学生活は自由すぎて驚きの連続
大学生でもないのに淡江大学の写真部に入れたきっかけも自由
僕は台湾ワーホリに行ってすぐに淡江大学のICEPという短期留学プログラムに参加しました。
プログラム期間中に出会ったスタッフの女子大学生がなんと写真部のモデルさん。
「写真好きなの?このプログラム終わったら写真部きなよ~。たぶん入れるよ~」
冗談かと思いましたが短期留学プログラム終了後に新入生のクラブ勧誘イベントで写真部へ。たどたどしい中国語と英語を組み合わせて聞いてみたんです。
僕「こんにちは。写真部。入りたいです。」
写真部の学生「留学生?いいよ。クラスは何?」
僕「クラスなんてないよ。だって大学生じゃないからさ。」
写真部の学生「はぁっ?」
僕「写真部の〇〇〇ちゃん知ってる?知り合いでさ、写真部に行ったら入れるって聞いたから来たよ。」
3,4人で話し合いが始まって「どこから来たのか?」「どうして知り合ったのか」「台湾で何してるのか」などの質問をされてからすぐ・・・。
写真部の学生「いいよ。名前は?」
僕「えぇっ?いいの?ありがとう。タクヤ。英語のニックネームはブライアン。よろしく。」
写真部の学生「おう。よろしく。」
俺の名前は〇〇〇。あたしの名前は〇〇〇と自己紹介を受けて写真部に入れました。
いやいやいやいや。
おう。よろしくじゃないわっ!
コネってこと?どうゆうこと?
コ、コネなのかなぁ?
正直、入れないと思ってかなり勇気だして聞いたら入れたからさ。
あんまりルールとかない感じなのか?と思って自由を感じた
淡江大学の写真部の自由さ
強制しない新入生歓迎会
写真部の部員は約100人ほど。
歓迎会と今後の説明があった後に、時間がある人だけで2次会でご飯を食べに行きました。
その2次会も参加を強制しない自由がありました。参加しなくても人間関係に日本ほど影響はありません。あっさりしてます。
僕は2次会に参加したけどほとんどの人は帰っていったよ。
帰りたいときに帰れるっていいね。
講義中の自由さ
外部講師が超フレンドリー
台湾で活動している風景写真とかモデル撮影をしている写真家さんが来てくれて教えてくれました。
講義はすべて中国語でしたが映し出される写真を見て何となく分かりました。
英語ができる写真家さんとは僕も話しができてめっちゃ楽しかったです。連絡したらちゃんと返事もくれます。
中国語で講師の方に質問されて僕、日本人ですってなった時もあったよ。
あはは。台湾人と思われたんだね。
部員が教壇に立って講義する
僕「今日の講義良かったね。来週はどんな人が来るのかな?」
写真部の友達「来週は俺がするぜ。写真編集方法についてな。」
友達が熱く語ってた。1時間30分がっつりと。
しかもめっちゃ良かった。
え~すごい!!
講義中に餃子食べ始める
(おぁぁ。くさい。なんか凄いニンニクのにおいするなぁこの教室。)
すぐ目の前。
教室で授業中にギョーザ普通に食べている写真部部員の女の子。
僕「なんであの子たちは授業中に餃子食べてるの?えっ?隣の子は小籠包食べてるじゃん」
友だち「台湾は別に講義中に教室で餃子食べていいよ。」
当時付き合っていた台湾人の元カノにも聞いたけど台湾の大学ではよくあることだって。
遅刻する人多い
遅刻してきても講師も周りも特に気にしていない様子。
遅刻してくる理由も色々でこの講義の後にBBQをする場所を探してたから遅れた。って言ってましたね。
携帯オッケー
写真に興味あって写真部に入ったのに講師の説明を聞かずにずっとスマホ触ってる人もいました。
周りも講師も別に気にせず。
部活以外の授業でもスマホしてそう。
写真撮影での自由さ
合宿行くメンバーは限定 早い者勝ち
LINEグループで早く参加申し込みした人から参加できるみたい。
写真部の友だち「行きたかったのに参加できなかったよ。」
僕に不満を言ってくる友達もいました。
仲の良いメンバーで行ったんじゃないかなと思います。自由。
マンションの屋上で管理人に怒られる
写真部の部長「今日はマンションの屋上から夜景を撮りに行きます。」
行った先で勝手に何をしてるんだみたいな感じでめちゃくちゃ管理人に怒られてしまいました。
写真は撮るけど屋上の使用許可を取ってなかったんだね。
歩道橋を占拠して撮影会
上記のマンション屋上を追い出された後、どうするってなって歩道橋へ写真撮影をしに行くことに。
これがまた凄まじいほどの自由さ。
真っ暗な夜の山へ撮影に
バイクに乗せてもらって夜の山に写真撮影に行きました。
どんどん山の頂上の暗闇に向かって行って到着。やがて写真部の皆は言いました。
「やっぱり暗いと写真は撮りにくいね」
フラッシュたきまくりでした。
少人数で休日に写真撮影も
土日にバスに乗って写真論を語りながら観光地へ行ってました。
話が盛り上がって降りる場所を行きすぎてしまったりして青春でしたね。
綺麗な場所でね。
近くにいたおばちゃんにいい感じの僕たちの写真が撮れたと言われて見せられました。
ほしいから連絡先交換して送ってもらったよ。
学期の終わりに写真展
1年ほど。学期の終わりころに写真展に参加したい人は展示してました。
僕は見に行くだけで本格的な写真を楽しみました。
皆、ストーリーやテーマのある写真を展示してました。
自由さは笑顔と元気をくれる
台湾の大学生活には日本にはない自由さがたくさんありました。
- 大学の部活には大学生じゃないと入れない。そんなルールをぶち壊すこと
- 感じた出会ったばかりの人を信用する心の大きさ
- 教える側と教わる側も対等に話ができること。連絡先も交換できること
- 周囲を気にせず、自分たちの「撮りたい」という気持ちを優先する情熱
- 年齢が違うけども互いの違いを思いやりながら話せる心
写真部の彼らが持っていた自由さは日本ではしばらくしたことがなかった心からの笑顔を思い出させてくれました。
人は笑うと元気になる。
元気になると心が軽くなってまた笑えるようになる。
自由さがくれる笑顔は自分も人も幸せにする。
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