短期海外ボランティアのつらい現実【行く前から帰国後。対策も】

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短期海外ボランティアのつらい現実【行く前から帰国後。対策も】
妄想の彼女
海外ボランティアのつらい現実について教えてくれないかな?

実際に経験した現実を知っておくだけでも自分なりに対策ができるからさ。

わたたく
そんな知りたいについてお答えするね。

今回の記事では、

  • 短期海外ボランティアのつらい現実【行く前から帰国後。対策も】
  • 短期海外ボランティアでの笑顔な写真。裏側の現実は厳しい

について書いています。

海外ボランティアの体験談とかを調べていても、楽しそうだったり、人生が変わったみたいな意見が多くないですか?

僕は海外ボランティアに行く前に他の意見を読みたかったので今回の記事で僕が経験した短期海外ボランティアの現実を書いていきます。

わたたく
もちろん。海外ボランティアは楽しいし、人生も変わる。後悔はない。

でも僕にとっては楽しいというより今までにない経験が多すぎてとっても心がしんどかったのも事実。参考にしてね。

▼海外ボランティアの記事まとめ▼

経験した短期海外ボランティアの現実【行く前から帰国後。対策も】

経験した短期海外ボランティアの現実【行く前から帰国後。対策も】

短期海外ボランティアに行く前・現地・帰国後の現実をお伝えします。

行く前のつらい3つの現実【経験談】

1 ワクワクするけど不安はめっちゃ強い

(早く行きたい、行って友だちを作って一緒に仕事をして自分を変えたい。)

そんな気持ちを遥かに上回るほどの不安がありました。

18歳の僕は掃除とか洗濯とかも全部家族がやっていて1人で何もしたことがなかったから余計に不安でした。

対策。

不安を紙に書き出せばよかったと思います。

紙に書くことで不安を吐き出して対策も書けば同じ悩みを頭の中だけで考えるよりも楽になりますから。

2 足を引っ張ってくる知人や友人

この期間が海外でボランティアに行くので、遊んだり会ってお話したりできない。

そう友人や知人に伝えると遊びや会おうとしつこく誘ってくる人がいました。

準備と勉強で忙しいから帰ってからにしてくれと言ったら機嫌も悪くなったし・・・。

もう会わなくなりました。

対策。

親友以外には海外ボランティアに行くと言わないこと。

わたたく
自分のしたいことを言っても親友は親友のままかもしれない。

でも友達は他人のような存在に簡単になってしまうことがある。

妄想の彼女
あたしは親友を信じて親友だけに言うようにしよう。

余計な人間関係の問題に巻き込まれなくなかったら自分のことをあれこれ話さない方がいい。

3 偽善と言われる

海外ボランティアに行くと言ったら偽善と言ってくる人もいます。

こちらが何も言えなきくらいたたみかけてくる場合もあります。

対策

親友以外に海外ボランティアに行くと言わない。

日本では自分のことってあんまり話さないほうがいいですね。

行ってからのつらい現実4【経験談】

1 英語ができないとついていけない会話が多くて寂しい

僕は英語が本当に出来なくて、仕事内容を説明しているミーティングは何を言ってるのかさっぱり分かりませんでした。

優しい仲間が簡単に解説をしてくれてやることが分かったほどです。

仕事終わりも笑っている時になんで笑っていて何が面白いのかさっぱり分からなくて寂しかったなぁ・・・。

対策は英会話の練習をしていくこと。

本とかではなくオンライン英会話で外国人と話すことに慣れておく必要があります。

2 ルールは日本ほど守られない

アイスランドでの短期海外ボランティア。

プログラムの最後の方は雨ばっかりで仕事ができず・・・。

仲間の誰かがもう雨ばっかりだし仕事しないで旅行をしようという話になっていたみたいです。(英語わからなかったから不明。)

それで全員で旅行に行けばいいのになぜか10人くらいのメンバーとプログラム終了前にお別れ。

ここで英語ができていたら「もうしばらく会えないんだし一緒にいようよ。」もしくは「皆で一緒に旅行に行こうよ。」って言えたのに言えず。

本当に本当に悔しかったよ。そして悲しかったです。

3 仕事でもない家事を命令される可能性

英語が話せないことでおどおどしていたら「お皿洗っといてよ。掃除もしといてね~。ありがとう~。」とか「今日の掃除はあなたよね?」って当番じゃない日も家事を押しつけられる場合がありました。

その仲間は仕事もしなったので他のメンバーと大ゲンカして途中で帰られました。

4 違う言語のケンカが怖い

ウクライナ語でのケンカを聞いたのですが・・・。

めっちゃ怖かったですね。

何言ってるかわからないし何をしたんだって位の怒鳴り声。

仲間全員びっくりしていました。

妄想の彼女
ケンカかぁ。プログラムの状況にもよるけどそんなこともあるんね・・・。

帰国してからのつらい現実2【経験談】

1 悔しさから勉強するけど本当に大変

海外ボランティア先の仲間たちがむっちゃ勉強をしていて、自分の学んでいる勉強について熱く語っているのに憧れて勉強をさらにするようになりました。

でも、僕は勉強が苦手でやり方が下手くそ。

効率なんてむっちゃ悪い。

関西外国語の短期大学から関西外国語大学へ編入するための試験に合格するために人生で1番勉強しました・・・。

合格は出来ましたが最低点での合格。

(1日8時間とか勉強して自分は最低点なんだなって。)

海外ボランティア先で出会った仲間たちとの話題についていけないことが勉強中に何度も浮かんでね。

本当に勉強するのがしんどかった。

妄想の彼女
悔しさを感じる中で勉強を続けていくってしんどそう。

対策としては丸暗記の勉強ではなく、考えながら勉強をする必要があります。

何のために勉強をして何が出来るようになって、なぜ間違えてしまって次はどうしたら間違えないのか。

丸暗記じゃ限界がありますし脳もいっぱいいっぱいになって記憶に入りません。脳がずっとお腹いっぱいで苦しかったですね。

2 就職の面接で相手にされない場合あり

2012年の時、面接で海外ボランティアに行ってきましたと言えば明らかに形だけで面倒くさそうに面接するところがありました。

対策

海外ボランティア経験を必要としてもらえる会社探しておくことです。

海外ボランティア団体での就職や自発的に行動できる人を求めている会社を調べていると面接でもちゃんと聞いてくれます。

まとめ | 短期海外ボランティアでの笑顔な写真。その裏側の現実は厳しい

まとめ | 短期海外ボランティアでの笑顔な写真。その裏側の現実は厳しい

人によりますが短期海外ボランティア後の現実は厳しいです。

厳しいですが後悔はありません。

僕にとって海外ボランティアは自分を強くなろうというきっかけをくれて、強くあろうと思わせてくれる今の現実に繋がっています。

皆さんは、短期海外ボランティアの厳しさに対応するためのヒントになっていれば嬉しいです。

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