詳しくお話するね。
今回の記事では、
- 映画 シャッターアイランドの感想と学び/心を病んだ人の現実と幻想
- 人間の思い込み
- 精神を止んだ者の言葉は届きにくい
- これから増える心の病に必要なこと
について書いています。
予告編とあらすじ
心の病を抱える犯罪者が収監されている島。
そこで1人の女性が消えたことを捜査することから物語は始まる。
心の病をテーマにしているので、例え映画が面白いと思ったとしても面白いとは言いにくい映画。
僕は記憶に残る映画と言う。
日本では謎を解けとコマーシャルをしているが、本当に大切なのは心の病になる人と治そうとする人の大変さ。
宣伝のやり方で次第では、日本でも少しは心の病に対して考え方を改めようと思う人もいたかもしれない。
謎がとけた、とけなかったでは伝えたかったことが見えない。
自分が同じような状況になる可能性、なったらどうするんだろう?という問題を見えにくくする。
※ 精神的な怖い表現があります。苦手な人は見ないように。
映画 シャッターアイランドの感想と学び/心を病んだ人の現実と幻想
現実を受け入れられるかね?
映画 シャッターアイランドからの引用
大きなショックを経験すると、現実から逃れたくなる。
その現実は現実ではないかもしれないのに。
これまでの安定が、一気に崩れることで現実を受け入れられなくなること。
継続的に現実の厳しさを味わい続けて、現実を受け入れられなくなることもある。
そして現実から逃げる。
逃げたくなる。
人間の思い込み
人間は思い込みを正せないのだ
映画 シャッターアイランドからの引用
僕たちには思い込みがある。
こういう行動を取るやつはこう。
血液型がこうならこう。
思い込みを言われ続けると思い込まされることもある。
そんな思い込みが人を傷つけるようになったり、世間が求めている会話ができなくなると心の病となる。
思い込みが正せず、世代同士の争い、国ごとの争い、世界の争いが出来ていく。
精神を止んだ者の言葉は届きにくい
精神を病んだ者の言葉は誰も気にしない
映画 シャッターアイランドからの引用
精神を病んでしまった者が言うことは相手にされず流される。
おかしく異常、言ってることが分からないという思い込みがあるから。
心の病を抱える人はさらに孤独を感じて自分の世界へ世界へと入り込んでいく。
医者側からも正常なのか正常ではないのかも判断がつきにくい。
まとめ | 親身になってくれる人
親身になって患者を助けようとしてくれる先生の存在って大切だな。と感じました。
使い捨てにされ、押し付けられ、理不尽な目に合う人。心を壊される人。
映画のように親身になってくれる人がいたら少しは救われたと感じている。
自分で自分を守り、自分で自分を保つ能力が必要。
そこに愛があればもっと幸せ感じて保てるって学んだ映画。
僕たちはCMに社会に、世界に思い込まされている。
自分はどう考えるかを意識することが大切。
自分の考え方は自由でいい。そう思っておかないと笑えない。
それでは今日も良い1日を。