ただいまぁ~!!帰ったよ!!
1年ぶり!寂しかったよ~!あっ!荷物は重そうだから自分で置いてねっ!!
今回は、30歳で台湾ワーホリに行ったその後、どんな人生を送るようになってどういう心境の変化があったのかをお伝えしています。
今回の記事は
- 台湾ワーホリ行こうか迷ってるけどその後が怖くて迷ってる人
- 台湾ワーホリ前に帰国後が凄く不安になった人
- ワーホリ後の人生が気になってる人
について書いています。
参考になればめっちゃ嬉しいです~!!
▼台湾での生活のつらいことなども知って、台湾ワーホリに行く前に対策を▼
台湾ワーホリから帰ってきた日
日本から台湾へ出発したのは2018年の7月6日。
台湾から日本へ帰国したのが2019年6月28日。
あと5~6日位滞在できたんですけどビザなどの問題があったら嫌なので早めに帰国しました。
心は台湾 帰国後の住まいについて
住まいは実家。家族と一緒に過ごしています。
約1年ぶりの実家は匂いとか雰囲気とか・・・。
いやぁ~戻ってきたかぁ~。
やっぱ住み慣れた場所は最高やなぁ~。
気分はほっこり。
ちょっとまったりした後に荷物整理とかしてると今度は台湾のことが溢れてくる。
楽しかったことも、しんどかったことも、悲しくて泣いたことも、ケンカしたことも。申し訳ないことしたことも。
いっぱいいっぱい思い出して荷物整理の作業は全く進まない。
帰国したけど心はまた台湾に戻る瞬間なんですよね。
あっ!寝ちゃったっ!
家族 友人 知人に言われたこと・聞かれたこと
外見の変化について
ええっ?どうしたの?激やせしてるじゃんっ!!
やっぱそう?暑い中ずっと写真ばっか撮りに行ってたし、食べもん合わんかったからなぁ・・・
夏は暑く、汗をかいたのが原因だったり、お腹をこわすことが多かったので頬がこけるくらい痩せてました。
会った人全員に痩せたと言われましたもん。
台湾でなんの仕事してたん?
台湾ワーホリ中にした仕事
- 日本から観光に来た人を案内
- 日本人向けフリーペーパーで記事書いたり写真撮ったり
- レストランでの演奏
- 紹介によるイベント撮影の仕事 など
長く続いていたものもあればちょっとずつ仕事をしていたのもある感じ。
ツアーガイドしてたんだ。
あたしと台湾に行く時は案内してね。
中国語話せるようになったの?
1年いたけど話せません。なぜなら最初の語学学校に1か月行った後は勉強ほとんどしてなかったんです。
当時は台湾人の彼女がいたんですがお互い英語ができたため会話はずっと英語。
中国は挨拶とか自己紹介位は出来ますけど発音悪いんでめっちゃ何言ってるか分からん顔されてました。
じゃあさっき書いたレストランでの演奏の仕事はどうしたのかと言いますと・・・。
毎週土曜の18時から1時間演奏してって言われてずっと日本語の歌を歌い続けるというやり方をしてました。話すときはメモ見ながら頑張って中国語を話すのですが発音悪すぎてお客さん笑うという。
ジェスチャーとったりコミュニケーションする努力はするけどほんとに話せません中国語話せません。
日本では体験できないことあった?
日本では体験できなかったこと
- バイクに4人(大人2人子供2人)と1匹の犬が乗ってることあるよ
- 大学生じゃないのに大学の写真部に入れたよ
- 電車で飲み物飲んだりガム食べたり、飲食したら罰金
- 珍スポット巡りしてて野犬に襲われて死ぬと思ったよ
まだまだいっぱいあるんですがとにかく会話は盛り上がります。知人や友人とは久しぶりに会いましたし。
以下、日本ではできなかった体験について書いている記事です。
お金は貯まったかどうか
気になりますよね。帰国後のお金事情。
僕は貯まってません。ほぼゼロで帰ってきてます。
あはは~。わたっち無一文だぁ~。
ほとんどの国のワーホリは31歳になるまで利用できるシステム(行く時に確認してくださいね。国によっては年齢制限が変わることもあるみたいですから。)
僕は30歳でこれがもう最後のワーホリ。帰国前に台湾で写真を撮りに旅行へ行きましてお金を使いました。
仕事探すよ。
台湾ワーホリから帰国後は就職?それともフリーター?
帰ってきて仕事はあるのか?ということもかなり気になる部分ですよね。
これから台湾ワーホリに行きたいと考えている人に現実を突きつけてしまう部分ですが・・・。
答えは掛け持ちの仕事をしていました。
フリーターとしてスーパーの単純作業系のパート。飲み会とかはあまり行かないタイプですし就職して働く自信がないんです・・・。
もう1つはフリーランスの学校のカメラマン。
2020年2月からスクールとウェディングパーティーの関係の仕事のみをするようになりました。
撮影するイベントによっては英語も使用していますし海外での活躍も考えています。
就職の面接で起きる可能性があること
嫌だった経験
ワーホリ=遊びと考えてる人もおられるので面接で相手にされない時があります。
あえて困るような質問、挑発してくるような質問をしてこられた経験もあります。
面接中の世間話で自分あほやなぁって悪意ある感じで言われたこともあるなぁ。
どんな人がおる会社か分かって良かったけどね。
良い経験
ワーホリに行ってやってきたことの行動力を認めてもらえる会社さんもある。
僕は僕の今までを認めてもらえる場所を探して働いていますしこれからも働き続けたい。
ワーホリ後の人生はめちゃくちゃいい方向へと変わった
詳しくはプロフィール記事に書くのですが、僕はアルバイトは続かなくて29歳の頃は働くということに対して本当に自信がなかったんです。シンガーソングライターとしての活動も肉体的にも精神的にも疲れましてね・・・。
それでちょっと環境を変えようと台湾ワーホリに行ったらイベント撮影の仕事に関われたんです。結果として凄く喜んでもらえまして撮影の仕事向いてるんじゃないかとちょっと思いました。
台湾で撮影の仕事もらえて良かったね。
人からの紹介。運が良かった。
日本に帰国してから学校とかイベントの撮影をフリーランスで募集している会社に応募。趣味で撮影していて年に2,3回写真教室に習いに行く程度だったけど合格することができました。
結婚式パーティー撮影にも挑戦して少しずつ撮影の仕事が増えてきましていい方向へと変わったと感じています。
僕にもまだできることがあって人に喜んでもらうことができるんだと自己肯定感が増してきています。
身についたと感じる5つのスキル
1 嫌なことに対応する方法
- 苦い思い出
- 辛かったこと
- 納得のできないこと
- 年齢を利用した押さえつけ
こういったことも台湾人の優しさに触れることができて以前よりも感謝できるようになりました。
憎しみを感じるのでもなく、許すのでもなく、感謝するってことね。
うん。悲しい経験は歌や写真に込めたり、同じような経験をした人の気持ちが分かるようになるかもしれないからありがとうって思うようになった。
嫌な感情って楽しいよりもずっと残りやすいからすぐに切り替えれるといいんだけどね。
そりゃ人にもよりますがほんまに優しいんですよ台湾の方。今、この記事を書いてるのが2020年4月7日でコロナウイルスで外出とかもしにくい状況なんです。そんな時にね。
「コロナおさまるまで台湾に来て泊まっててもいいよ。」
って朝に友達からメッセージが届いてました。
いや、僕が無症状のコロナを持っててうつしたら大変だし行かないけれど涙腺はうるみました。
暑くて汗だくになってたら知らない人がいきなり声掛けてくれて水やタオルをくれたり。風邪ひいた時にいつものレストランに行けば今日はタダでいいから早く治しやって言ってもらえたり。とにかく温かくて心がすっとしました。
メッセージ送った人は女子じゃないわよね?ねぇ?ねぇってば!!
2 台湾と日本との違いへの対応
日本に住むようになって台湾の良かった点ばかり考えるようになる場合もあります。
海外の良さばかりを考えて日本を否定している時期もありましたが今は日本の考え方を受け入れることが出来るようになりました。こういう考え方だなって。じゃあ僕はこの日本社会の考え方の中でどのように生活したら笑顔になれるのかを日々考えて実践してます。
ニュースに、文化に、社会に。人間関係に否定ばかりの毎日では笑顔は生まれなかったからです。
台湾で出会った方々の優しさや思いやり、明るさに触れて僕もそんな風に生きたいと思ったのです。
3 行動力
台湾ワーホリは1年間なのですぐに終わります。
なので僕はたくさん見て聞いて食べて経験して帰ろうと行動していました。
歌も歌ったし、旅行も行ったし、中国語できないのに日本人観光客案内したよ
4 コミュニケーション能力
中国語ができないのでコミュニケーションが難しい時は筆談で絵を書いたり、ジェスチャーで喋ってました。グーグル翻訳も使ってました。
なんていうか言語が通じない時のコミュニケーション能力が磨かれたと感じています。お互いに喋れなかったら話題とかなくなったり気まずい空気になったりするんですけどお互いに楽しめるように努めてました。
5 夏の害虫への対処能力
僕はゴキブリが苦手です。
出たら優しく逃がしてあげてね。あたしは避難しておくから
台湾は場所によるけど道路でも家でも夏はゴキブリを目にする機会が多いです。特に夜市付近に住んでる人はよく見ると聞きました。
見る量が多いので日本の自宅で出たとき、以前は家族に倒してって頼んでたのですが今はビビりながらも自分で対応できるようになりました。
台湾に住むときのゴキブリ対策と注意点【苦手でも闘う方法あり】 | わたたくわくわく
日本の住みやすさは最高!!
台湾に行って後悔はないです。それにまた行きたいと思います。
台湾のご飯は好きなんですが水が合わないのでしょうか・・・。胃腸が弱くてですね・・・、腹痛ってつらい時ほんとつらいんで・・・。あまりお腹をこわさない環境の方がやっぱり嬉しいんです。
1人で山の中を観光で歩いてた時、野犬に襲われたことも怖かった・・・。日本で野犬に遭遇することって中々ないですもんね。
無事に帰ってきてくれて良かったわ!!
再び日本社会へ入っていく前にお伝えしたいこと
今までの人間関係の変化
ワーホリに行けば日本にいる時よりも初めての経験が多いです。悩みながら行動して考え方も変わります。
1年後。
色々な経験をした後で友人・知人と久しぶりに会って会話が以前より続かなくなる場合もあります。就職してる友人・知人たちも一生懸命働いて考え方が変わるからそこで今までが変わる場合もあるからです。
僕は会った知人から「いつまでも遊んでたらなぁ。」なんて小声で言われたこともあって寂しい気持ちになりました。会って互いに話が合わなくなった友人とも連絡を取らなくなりました。
よくある話だけどね。言われるとやっぱり寂しくなる。
経験上、考え方が変わって今までの人間関係と互いに新しい考え方を認め合えないのであればその関係は変わってく。
親友は友人へ。友人は知人へ。知人は他人へとどんどん距離が開いてく。
あたしはずっとわたたくの彼女だから大丈夫よ。
嫌な気持ちになった時にどう対応してるのか
1人を感じないようにすることが僕にとっては世間に振り回されないようになる大切なこと。
やってることや考え方が変わったとしても互いを認め合える友人がいるので大丈夫なんです。メール送ったりして話を聞いてもらっています。
いなければ新しい友人や仲間と出会うために行動していけばいいんじゃないでしょうか?今、君とここで知り合えたのは検索して、僕は書いて残して行動した結果みたいに。そこで性格が合う合わないの問題が出てくるけど僕も留学後のその後は悩んだことがあるので悩みは同じ。
僕は留学から帰ってきてその後を経験してる内の1人なんで。もし1人を感じたら僕のツイッターやこのブログのコメント欄に軽くでもコメントしてきて下さいね。
まとめ + 台湾ワーホリ関連記事
- 出発は2018年7月6日 帰国したのは2019年6月28日
- 帰国後の住まいは実家
- 家族 友人 知人に言われたこと・聞かれたこと
- 外見の変化
- 仕事は何をしたのか
- 中国語は話せるようになったのか
- 日本で体験できないことがあったか
- お金は貯まらずに帰ってきた
- 帰国後の仕事は幼稚園のカメラマン
- カメラマンという新たな自分の可能性を見つけて人生は良い方向に
- ※ コロナ禍は撮影していません
- 身についた5つのスキル
- 嫌なことに対応する方法
- 台湾と日本との違いへの対応
- 行動力
- コミュニケーション能力
- 夏の害虫への対処能力
- 日本は住みやすい
- 帰国後は人間関係が変わることがある
その後のことを考えてしまうってことはきっと真面目な性格で早い段階から調べて準備をしたり色々な不安があると思うんです。
考えた分、悩んだ分、現地でも行動できるはずなので行きたいと思ってるなら行くべきです。
僕はイベント撮影で必要とされて仕事として通用することを知れました。少しずつ撮影の依頼も増えてきています。後悔もしてないしこれからの人生ももっと写真撮影のスキルを伸ばしてもっと成長したいって前向きな気持ち。
だから毎日めっちゃいい感じ。
他に台湾ワーホリに関して書いてることってないかな?
もっと知りたい。
台湾ワーホリの記事カテゴリーで書いているよ。
台湾ワーホリの情報がお役に立てると嬉しいです。
▼台湾での生活のつらいことなども知って、台湾ワーホリに行く前に対策を▼