知っていた方が参加意欲が増すからさ。
今回の記事では、
- 海外ボランティアのメリット25【出発前から到着まで・到着後・帰国後】
- 行動すればするほど、考えれば考えるほどメリットがあるのが海外ボランティア
- 海外ボランティアのデメリットを知りたい人へ【別記事】
について書いています。
この記事を書いている僕(1988年生まれ)
短期大学時代。2008年の8月にアイスランドへ(CIEE国際ボランティアプロジェクト)
編入した関西外国語大学時代。2009年の8月にドイツで海外ボランティアに参加(CIEE国際ボランティアプロジェクト)
仕事内容はアイスランドとドイツの両方とも自然保護。
大学卒業後はカナダと台湾にてワーホリ、世界20カ国の旅もして海外経験が多い。
海外ボランティアに関してのメリットを経験からできるだけ書きました。
知ることによって海外ボランティアへの興味が増します。なぜ海外ボランティアに参加した人が人生が変わったって言う人が多いのかも分かります。
僕も人生が変わったよ。
周りに海外ボランティアに行く人は少ないと思いますし参考にして頂けたら嬉しいです。
▼海外ボランティアの記事まとめ▼
海外ボランティアのメリット【出発前から到着・到着後・帰国後】
海外ボランティアのメリットに関して
- 出発前から到着まで
- 到着後
- 帰国後
の3つの段階でメリットをお伝えしていきます。
海外ボランティア出発前から到着までのメリット7つ
1 調べる力がつく
海外ボランティアに行くと決意した時点でかなり調べることがあります。充実させたいですし調べることをしてきたことがなかったとしても自然と調べる力がつくんですよね。
- どこの団体を利用しようか。
- どこが合ってるのか。
- どんな仕事をしたいのか。
- 安全かどうか・・・など
調べれば調べるほど、現地で快適に過ごすことができたり、問題に対応することができます。
CIEE国際ボランティアプロジェクトで参加。現地集合現地解散だったので集合場所とかすっごく調べました。
2 自分について知る
海外ボランティア先の国と仕事を選ぶときに自分は何に興味があってどんなことをしたいのかを知って考えます。
- 子供が好きなら幼稚園関連のボランティアへ(英語力が必要)
- 自然が好きなら自然保護の仕事へ。
- 動物が好きなら動物関係の仕事へ。
自分の興味のある海外ボランティアプロジェクトに参加すると今後の自分の人生を決まる可能性があります。
自然が好きだし、都会から離れたいって考えてるんだって気づいた。
3 計画力がつく(予定・旅)
海外ボランティアに行く国や参加プログラムが決まったら予定を立てます。
早めに動けば動くほど不安も改善されます。
現地集合現地解散のプログラムを選ぶとプログラム開始前と終わってから旅ができます。
4 まだかな?早く行きたいな。ワクワクして楽しみが増える
行きたい海外ボランティアが決まるとワクワクして早く行きたくなります。
毎日に楽しみが増えてそわそわしてました。
もちろん不安もありますが、ワクワクの方が大きいです。
5 英語の勉強に気合が入る
英語ができなくても参加できる海外ボランティアプログラムは多いです。
でも英語を話せたほうが楽しさは増えますね。
少しでも充実させようと英語の勉強に気合が入りますよ。
6 不安と恐怖を感じながらも挑戦するメンタル
項目4でワクワクすると書きましたが同時に不安と恐怖も日に日に感じます。(人による。)
僕は出発1週間前はあんまり寝れなくて・・・。
英語も話せないし、アイスランドには飛行機の乗り継ぎでフランスで1泊しないといけなかったので。
今では怖くても怖くても海外ボランティアに挑戦した18歳の自分を誇りに思います。
7 日本の考え方や人間関係から短期間だけでも離れられる
もし日本の考え方に疑問があったり、人間関係から離れたいなら短期間だけでも心が落ち着きます。
海外ボランティア到着後のメリット11
1 コミュニケーションを自分からとろうとする勇気がつく
外国では自分から声をかけないとずっと1人になる場合もあります。
僕も到着後3日間は「おはよう。ありがとう。おやすみ」くらいしか言えなかったです。(話しかけるのが恥ずかしいし怖かったから。)
4日目に(仲良くなりたいし、行動しないともったいない。)って思って勇気出して特技のギター弾き語り演奏をしました。
2 自分を表現すれば仲がさらに良くなる【嫌がらせではなくて認めてくれる可能性が高い】
日本ではいきなり歌うとか特技を見てって言えば「変わってる」って印象や「調子に乗んなや。下手くそのくせに。」といった反応があるんじゃないかって考えてしまいますよね。
実際、自分を表現すれば3から4人の集団で邪魔をしてきたりして少しでも上達しないようにしてくる人が大勢いることも僕は経験しています。
(海外ではどうなんだろう?海外でも嫌がらせされるんかな?黙っていても時間がもったいないしやってみよう。)
ということでアイスランドでは楽器屋に行って安めのギターを購入、どんでもなく緊張しながら歌いました。
声も震えてたけど、めっちゃ拍手してもらえてめっちゃ仲良くなれて嬉しかったです。
あなたの頑張りや一生懸命さを外国の人はバカにせず、認めてくれる人が多い。
特技があるなら自分を表現してみてください。
折り紙も面白いものを作れるならかなり喜んでもらえます。
裁縫やスポーツ、字がうまいなら漢字を教えて相手の言語も学び合うと仲が良くなります。
音楽ができなくても自分を責めないで自分のできることで仲が良くなる工夫をしてください。
3 数々の不安を乗り越える力
(話しかけたら相手にしてもらえるのかな?会話が続くかな?)
(演奏したら仲良くなれるのかな?)
(このまま仲良くなれなかったらどうしよう・・・。)
行動を起こさないと同じ不安をずっと考え続ける。
海外ボランティアは限られた短期間だからこそ、不安を乗り越える行動をしようと決意できます。
4 人生に「すいません。」より「ありがとう」が多くなる
海外ボランティアでは圧倒的に「ありがとう。」を聞く機会が多くなります。
そして圧倒的に「ごめんなさい。」を聞く機会が減ります。
5 異なった考え方や行動を体験。面白いし驚かされる
こうだからこう。と決めつけや押し付けではなくて「あたしはこういう考え方。なぜなら・・・。」というような会話が多かったです。
行動も道路を裸足で歩く仲間もいました。
理由は「地面を感じて気持ちいいから。」
自信を持って言ってましたよ。
6 意見と行動が違うだけで人を変わってると言わない
海外ボランティア先では変わってるって言葉は簡単に聞かなかったです。
違う考え方をしていたら「面白い。」「その考え方は知らなかった。」「日本はそうなんだ」とか仲がよくなれた経験が多いです。
海外ボランティア先で仲間たちが変わってる、おかしいと言ったのは道路で危ないなって感じる行動をとっている人。
7 大人とは何かに気づける
日本でバイトや会社で働いたり、友人に相談に乗ってもらったときによく出てくる「大人になったね。」もしくは「大人にならないと」という言葉。
海外ボランティアで大人とは国によって変わるという気づきを得ました。
国によっては自分の意見を言わず、改善点があるのに改善しようとせずにただロボットのように従うのが大人。
国によってはミスを押しつけられても歯を食いしばって食いしばって我慢してとりあえず謝ることが大人。そしてミスをさせた本人はニヤニヤしているのが大人。
国によっては自分の意見を持ち、しっかりと自分の考え方と理由を言って互いの意見を尊重し合って会話をするのが大人。
大人の条件は国によって違う。
8 自分の考え方を持とうと決意できる
海外ボランティア先で自分の意見を持っている外国の仲間たちが羨ましく、かっこいいと感じました。
僕は親に意見を聞いてもらえず言いなりになって生きてきたので憧れの存在がたくさん。
今は自分の考え方を持ててますし、海外ボランティアがきっかけでなりたい自分も見つかりました。
9 色んな国の食べ物を食べれる【プログラムによる】
海外ボランティアのプログラムによってはグループを作って料理をすることがあります。
アイスランドでは
- アイスランド
- フランス
- ドイツ
- イタリア
- フィンランドなど
仲間たちの料理やお菓子を食べました。
10 住む環境の違いが新鮮すぎる
海外ボランティア先の住む環境は特殊な場合もあります。
アイスランドではお風呂がプールでした。
自然保護の仕事で草を刈ったりしたあと、プールでシャワーを浴びてプールで泳いで遊ぶ。
もしくはジャグジーやサウナでゆっくりする。
面白かったです。
ドイツでは川で水浴びをしました。お湯が出なかったので水が冷たいと叫んでいたのもいい思い出です。(シャワールームもあったけど水しか出ないから、キレイな川でいいやって。)
11 【絶景】見たことない景色を友人と楽しめる
自然保護プログラムに参加したり、仕事がない日に行く旅行があるプログラムなら絶景を友人と見れます。
ヨーロッパならフィヨルドとか綺麗です。
アジアなら寺院に感動するでしょう。
12 仲間たちと仕事して仲が良くなる【全力で笑える】
3週間くらいのプログラム。
1周目を過ぎたあたりでかなり仲が良くなっています。
2周目はプログラムの終わりを感じるようになっ仲が良い友人と全力で楽しみます。
3周目は思い出づくり。
メッセージを考えたり、切なさを感じつつ相手を思いやりながら行動を共にします。
出された魚料理の魚が焼けてなくて・・・。でも一生懸命作っっていたのを見ていたから焼けてないって言えずにみんなで食べて。みんなでお腹壊して・・・。
いい思い出。
みなさんは焼けてないなら焼いてって言おうね。
13 また会おうな。絶対に会おうな。一生の友だちができる【ハグ】
プログラム終了の日。
絶対にまた会おうなとハグして泣きじゃくります。本当に泣きます。
そしたら周りも泣いちゃった。
この感動は海外ボランティアだからこそ経験できます。
海外ボランティア帰国後のメリット7
1 海外が好きになる
(海外っていいな。もっと生活してみたいな。)
親に従って生きてきた人、親に自分の意見を聞いてもらえなかった人ほど海外が好きになります。
自分の意見を聞いてくれる。って嬉しいですから。
2 話の話題が増える
1回海外ボランティアに行くだけで話の話題がたくさんできます。
初対面で海外に興味がある人と出会ったときに話の話題が尽きないです。
興味がない人に喋っても自慢と感じさせてしまうから。
3 滞在先の国について詳しくなる
日本へ帰ってきたら滞在先の国について詳しくなっていることに気づきます。
ボランティア中は友人や仕事のことばっかり考えていますからね。
4 違う自分になっている
出発前の不安を感じていた自分とは全く違う自分になれています。
僕は現地集合現地解散プログラムだったので(僕でも無事に到着して帰ってこれた。)って嬉しくなりました。
5 (もっと英語を話せていたら・・・)悔しい経験と後悔から勉強に気合が入る
やっぱり英語が話せないと限界ある。
(もっと英語を話せていたら・・・)という後悔から英語の勉強に力が入ります。
6 また再会できるように頑張れる
次に再会した時は英語が話せるようになったねって言われたい。
本とか読むようになって話の話題も増やしたい。
芸術も勉強して美術館に行った時の話についていけるようになっていたい。
僕が出会った海外ボランティアの仲間たちは読書や芸術に詳しかったです。
そして再び会いに行ったとき、とても会話が楽しかった。
7 自分を認めてくれた仲間たちがつらい時の心の支えになる。
何かつらいときがあったとき、外国の仲間たちとの楽しかった日々を思い出します。
心の支えになっていますね。
たまに写真も見ます。
全力で笑っている僕と仲間たちとの写真に励まされる。
行動すればするほど、考えれば考えるほどメリットがあるのが海外ボランティア
海外ボランティアは自ら行動すればするほどメリットが増えます。
行動は自分から話しかけたりするだけじゃなく、考えて自分はどうするか、国の考え方の違いを考えることも含めています。
逆に自分から行動を起こすことをしないとあまり成長を感じずにメリットも少ないです。
活動中も考え方の違いから行動を起こし続けれるかどうか。
そして帰ってきてからも行動を続けられるかどうかで感じるメリットは増えていく。
まとめ | 海外ボランティアのデメリットを知りたい人へ【別記事】
メリットをお伝えしていてデメリットも書くと長くなったので記事を分けました。
デメリットも知っておいてください。
そしてデメリットを避けるにはどうしたらいいのか考えて海外ボランティアに行けばさらなる成長が待っています。
知っていれば不安も減りますし、対策を立てれますからね。
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