今回の記事では、
- 海外ボランティア先における迷惑行為とは【実体験からお伝え】
- 海外ボランティア団体を通さないボランティア
- 海外ボランティア団体を通さないボランティアも迷惑になりうる
について書いています。
この記事を書いている僕
- 短期大学時代。2008年の8月にアイスランドへ(CIEE国際ボランティアプロジェクト)
- 編入した関西外国語大学時代。2009年の8月にドイツで海外ボランティアに参加(CIEE国際ボランティアプロジェクト)
- 仕事内容はアイスランドとドイツの両方とも自然保護
- 大学卒業後はカナダと台湾にてワーホリ、世界20カ国の旅もして海外経験が多い
海外ボランティアが初めてだったら現地ではどんな迷惑行為があるのか分かりませんよね。
僕の体験からこんな事が迷惑だなぁって現地で体験したことを書いています。
▼海外ボランティアの記事まとめ▼
海外ボランティア先における迷惑行為とは【実体験からお伝え】
最初に海外ボランティア先での生活、その次に仕事に関しての迷惑行為について書いています。
海外ボランティア先での迷惑行為6つ【生活編】
1 共有の食べ物を食べまくる
共同生活もプログラムに含まれていて、自分たちで料理をすることもあります。
全員の朝ごはんである食パンを食べまくってなくなってしまうといったこともありました・・・。
自分の食べ物食べられないための対策
英語が分からなくて勝手に食べてはいけないことが伝わっていない、分かっていないかもしれないのでしっかりと話して聞くように。
冷蔵庫を使うなら名前を必ず書いてね。名前を書いていないと想像以上に勝手に食べられるし、飲まれるよ。
名前を書いていても飲んだり食べたりする人もいます。
2 与えられた仕事をしない【掃除・お皿洗い】
共同生活の中で掃除やお皿洗いの当番を日毎に決めます。
2人1組だったり、3人だったり。その時に自分の当番なのに誰かに任せまくってしまうとかは迷惑です。
ケンカのもとになるからやめましょうね。
仕事を任されまくった時の対策
当番を変わってほしいなら次の自分の当番の時にやってもらうように頼む。
こちらがストレスばっかりたまるのは損です。
僕ともう1人のイタリア人の男性はドイツのときに皿すっごい洗ってたなぁ・・・。
3 トイレを流さない
海外ボランティアの滞在先のトイレ・・・。流されてない時があります。
トイレ流さないを防ぐ対策
トイレのドアに流してねって英語で書くように。
流されてないと(おわっ!!)ってびっくりする。
4 寝る時にうるさい
深夜にめちゃくちゃ盛り上がるのは寝れない人が出てくるので迷惑です。
耳栓とかしても意味ないですからね。
寝る時にうるさい対策
でも音楽を聴きながらも寝にくかったら寝れないだろうし。僕は隣で寝てた仲間のいびきが凄くて寝れなかった。本当に寝れなかった。
大きないびきはどうしようもない。いびき防止グッズであるテープとかを持っていって説明して使ってもらうのもいいですね。
お金はおそらくこっち負担になりますが・・・。寝れないより体調は管理できる。
5 女性の洗濯物の乾燥部屋に入ろうとする
入ろうとする男子はいなかったけど、入らないように注意ね。
女性の洗濯物の対策
あと部屋には定期的に小型カメラとかがないか確認をしましょうね。慣れてきてから安心してからもチェックしましょう。
着替えの時は見張りの女性を立てるべき。
6 共通言語を話さない
参加した海外ボランティアプログラムで英語で話すのがルールなら英語で話すのが基本になりますが、どうしても自国の国の人とは自国の国の言葉で話します。
相手が分からない言語を話されるのが続くと悪口を言われているかもって想像してしまうし、話に混ざれないストレスとかも出てきます。
共通言語を話さない時の対策
自国の国の言葉を話した後は、ちゃんと英語で相手に説明をすること。相手にも英語で説明してもらうこと。
海外ボランティア先での迷惑行為2つ【仕事編】
1 仕事をしないのに偉そう
同じ参加者でリーダーでもないのに仕事をしないで偉そうに指示をするのは大迷惑です。
仕事しないのに偉そうな人への対策
同じグループで仕事をしない人がいて負担が増すならリーダーに報告を。
リーダーに対応方法を任せるのが基本です。
もし、リーダーに報告したことで仕事をしない人に何か言われてきたらこちらも言い返すこと。ひどい言われようだと怒る選択肢もあります。
僕は海外ボランティアではなく、2019年の台湾ワーホリ中の共同生活の中でルールを破ってる人を報告したらめっちゃ暴言を吐かれたしメールでも送られてきた経験があります。
女性が夜中に男子部屋に入ってきてスタッフに任せようと思ったけど対応してくれなかったの。経験は次から直接言い返そうと思ったよ。
不快に思ってることを直接伝えるのも勇気が必要ですが言わないと自分がしんどい思いを続けます。海外ボランティア先でそんな自己犠牲はいりません。
2 指示のない場所での仕事
指示のない場所で仕事をしてしまっている可能性もあります。
自然保護系の仕事で範囲内だけやっていればいいけど、範囲外もやってしまったみたいなこともありえます。
対策
僕の参加したときには範囲外で仕事をしてしまうことはなかったけど、怒られる可能性も出てくるのでしっかりと指示を聞いたり確認をしたりしながらボランティア活動です。
海外ボランティア団体を通さないボランティアも迷惑になりうる
どこの海外ボランティア団体も利用せずに1人で海外に行ってボランティアをする。
相手が必要としていない場合もあるし、迷惑になるかもしれない。
何か事件に巻き込まれても自分の身も守れないし・・・。
海外ボランティア団体を通してボランティアに行きましょう。
まとめ | 海外ボランティア先での共同生活って大変
1人の仕事をしないなどの大きな迷惑行為って本当に雰囲気を悪くします。
ドイツではケンカを聞いて気まずかったので。相手を気遣い、自分も色々と分からなくて迷惑をかけてしまったら謝って改善する。
そういった関係が海外ボランティア先で築けたり学べるといいですね。
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