台湾の語学学校へ短期間だけ通おうと思ってるんだけど体験談を聞きたい。
生活環境がどうだったかも知りたいし、イベントや旅行、起きた問題を知って自分なりに対策したいから教えてほしい~。
そんな教えてほしいにお答えするね。
台湾の語学学校の短期プログラム、淡江大学の春夏集中中国語の
- 生活環境について
- 寮生活のルールについて
- 授業について
- イベントについて
- 旅行について
- 人間関係について
- 起きた問題と対策について
- 参加した感想
今回の記事では、どのような問題が起きたのかも書いているので他のサイトさんとは違った情報を見ることができます。
もしかしたら、他の語学学校でも同じような状況があるかもしれないので行かれる前の参考にしてください。
分かった。
まずは参加したらみんな必ず確認する生活環境のことから教えて~。
あたしは読むのが苦手だから簡単な文章でお願いね。
もくじを表示すると長く感じますがそれぞれの項目でできるだけ短めの文章で解説しています。
▼台湾での生活のつらいことなども知って、台湾ワーホリに行く前に対策を▼
淡江大学の春夏集中中国語プログラムの生活環境について
淡江大学の寮は清潔です。
生活はしやすいのですが、少しびっくりすることもあると思うのでお伝えしておきます。
部屋の設備と周辺環境
設備や周辺環境について別のの記事で僕が書いてます。ご確認を。
当ブログ運営者が書いた記事:【台湾】大学寮の設備や周辺の環境が分かる記事【注意点もあり】
部屋での服装
部屋は冷房をかけるので薄めの長ズボンと半袖、冷えすぎた時はパーカーを着ていました。
脱いだり着たりが忙しいです。
旅行時やイベント時に着る服は1枚のみ
短期間の語学留学先で全員が着る服は1枚しか支給してもらえませんでした。
洗濯を計画的にしないと、汗臭い状態で着ないといけないこともあります。
留学先で出会った仲間が、全員で旅行する30分前に僕に言いました。
「服が乾いてないからドライヤー貸してくれ。」
旅行への出発30分前。乾くはずもなく。
びしゃびしゃの服を着て旅行に行ってました。
夏だから乾くだろうけど・・・。
びしゃびしゃの状態で服を着るのは嫌だね。
食事
朝は自分で寮の受付付近に取りに行きます。
寝てしまうと廊下にご飯が置かれるので取りに行ったほうが良いです。
お昼と夕食は食堂で食べました。
洗濯
朝6時くらいに起きて洗濯をすれば誰も使用してませんでした。
皆、結構ゆっくり寝るので早起きは得をします。
シャワールーム
朝も問題なく使えます。深夜はルールで使えないですね。
歌いながら入ってる人が多かったです。
あと、1階の廊下は女性の学生参加者が友人と話してるときがあります。
1階フロアは男性だけじゃないので男性参加者は服は着て歩きましょう。
淡江大学の春夏集中中国語プログラムの寮生活のルール
寮生活のルール
- 自分の部屋に異性を招いては駄目
- 盗難
- 物をこわす
- 22時までに寮に戻らない
- 部屋のチェック時にとても汚い
- 宿題をしない
- クラスに遅刻でも
ポイント制のルールでした。確か0になったら駄目だったかな。
ポイントは後で説明するイベントで頑張ったらもらえることもあります。
淡江大学の春夏集中中国語プログラムの授業
A、B、C、Dのクラスが少人数制だったり途中で合流したメンバーが参加したり、変わりながら授業は進みました。
授業はかなりしっかり中国語を学べます。僕は1番初級のでしたが、それでも十分すぎるほどの量でしたよ。
変更がたくさんあるので、もらっていた資料の通りにはいかないと思っておいてください。
クラスの移動があることも
先生が不足しているということで・・・。
途中でBクラスにいきました。いってみたらついていけなかったです。
最初は何とかついていってたのですがレベルが高すぎ長文とか出されて挫折。
同じAクラスのフランスとスペインの友人は完全に授業を聞いてませんでした。
途中で高校生が参加
途中で別のプログラムから高校生が同じ授業に参加しました。
もうほんと自由。
先生は優しい
先生と仲良くなったらお昼ごはんも一緒に食べたりすることもできます。
僕は英語ができる先生と2人でご飯を食べながらたまに中国語を使っていました。
プログラム終了後にも教えてもらえることも
僕は台湾に2018年にワーホリをして、プログラム終了後も滞在をしていました。
そして終了後も中国語を教えてもらっていました。
教えてもらっていたことはこちらの記事で紹介しています。
当ブログ運営者が書いた記事:台湾の安い語学学校を知って留学費用を節約【卒業後にも安く学ぶ方法】
中国語は話せるようになる?
いかに中国語を使うかどうかです。
もう少し先の人間関係の部分で詳しく解説しますが、勉強を頑張っていて足を引っ張られたりすると伸びにくいです。
今ここで先に言えるのは参加している日本人には気をつけること。足を引っ張り合うのが好きな人が多いから。
英語は話せるようになる?
これもいかに英語を話すかどうかです。
寮のルームメイトにアメリカ人やヨーロッパの人がいて、仲良くなって英語を使うようになれば話せるようになれます。
僕は日常英会話が少しできるので、英語を中心に話していました。
台湾の文化授業は難しいことも
日本でいうと折り紙でツルを作るみたいな授業です。
文化授業の先生は英語ができない人が多いので中国語で進みます。
僕のような初級クラスの人はほぼ何をしていいか分かりません。
文化授業に関しては以下で少し書いています。
当ブログ運営者が書いた記事:【夏休みに台湾の語学学校へ短期留学】中・高・大学生やワーホリにおすすめ
中国語初心者にとってはかなり厳しかった文化授業。
僕は周りが何をしているのか見て真似をしていました。
淡江大学の春夏集中中国語プログラムのイベント
クラス対抗のイベント、歓迎会やお別れ会のことです。
カウンセラー(相談役)のダンス
淡江大学の春夏集中中国語プログラム (ICLP)に参加した日にカウンセラー5人位が入学式のような時に踊って迎えてくれます。
曲はちびまるこちゃん。
一生懸命踊っておられました。
合唱コンテスト
クラスごとに課題曲を決めて演奏をします。
僕はギターを弾けるので課題曲をクラスのメンバーと練習して一緒に歌いました。
演奏したのは台湾で超有名な曲です。プライバシーの問題もあるので動画は台湾で演奏の仕事をしていた時のものを載せていますよ。
クラスごとに劇
クラスごとに劇の課題を与えられて動きをつけながら中国語で劇をします。
中国語の発音が下手くそなので何を言ってるか伝わってなかったです。
お別れ会
みんなで歌ったり、踊ったり、端っこのほうで静かに楽しんだり。
パーティーであれば便利なもの
音がかなり大きいので耳せんがあれば便利です。僕は大きな音が苦手なので倒れそうでした。
耳せんをするならカウンセラーや友達に大きい音が苦手でする必要があることを説明しておきましょうね。
淡江大学の春夏集中中国語プログラムの旅行について
博物館に行ったり、淡水や台北の有名な観光地に行きます。
行く場所は参加される年によって違い可能性もありますが、知っておいてほしいことをお伝えしますね。
旅行は体調によっては休めるので自分を大切にしてくださいね。
僕はしんどくなる可能性があったので行かない旅行もありましたよ。
台北101
台北101は上には上がらず下まで行って後は自由に散策でびっくりしました。
皆で入場するのは払ったお金には含まれてないんだって。
九份と十分は雨に注意
意外と知られていないのですが九份と十分は雨が降ります。
欧米系の友達は折りたたみ傘を持っていないので2本くらい持っておくと喜んでもらえますよ。
1本の傘に2人で入ると2本あれば4人濡れませんからね。
ちょっと重たいけど、思いやりを持って接しましょう。気遣いは日本人の良さです。
野犬もいますが絶対に触らないように。
当ブログ運営者が書いた記事:台湾旅行で野犬に襲われないための対策3つ【知らないと怖い】
寮の近くのコンビニにもいるけど触らないようにね。
2泊3日の旅行
台湾の南の方へ旅行へ行きます。
僕は人間関係に疲れ、巻き込まれたくないので行きませんでした。
あまり詳しくは知りませんが、人間関係の恋愛で大きく揉めたみたいですね。
旅行から帰った彼らはの表情は疲れ切っており、仲の良い友達は親と家族が来て連れて帰られてました。
何があったんだろうね。
最後の別れ方はあまり良くなかったのよ。人間関係について説明していくね。
淡江大学の春夏集中中国語プログラムの人間関係について
週毎の人間関係の変化はどんな感じだったかをお伝えします。
1週目から2週目は同じ感じになると思いますが3週目が始まった慣れた頃にはメンバーによって出来事も変わります。
1週目
3日目くらいまで自分の生活に慣れるために大人しいです。
色々なメンバーとの自己紹介が続きます。
特に問題は起きません。
2週目
お互いのことを知り、3週目でプログラムを終えて帰る人もいるので人間関係が一気に進みます。
恋愛が始まりました。
日本人の人間関係はこの辺りで孤立を感じるような出来事にあう可能性が高いです。
準備中の記事:海外留学をした先での日本人との接し方【言語が少しでも話せるように頑張りたい人へ】
3週目
同じ人を好きになってしまったということから始まる問題、恋愛相談。
授業や寮のルールに疲れ始め、極端な行動を取る人も出てきました。
女性参加者がが男性の部屋の参加者の部屋に来るなど。
カウンセラーは振り回されています。
4週目
3週目で帰ったメンバーを送り出して悲しい雰囲気。
付き合い始める人も何組か出てくる。
僕は暑さ、人間関係のストレスでプログラムをやめるとカウンセラー(相談役)に伝えたのもこの時期。
理解して頂き、プログラム終了後に住む部屋を契約。特別に寮を出て1人暮らしを始めました。
僕はワーホリで来ていたので11ヶ月台湾に住む必要があったので部屋を契約しましたよ。関連する記事は以下をどうぞ。
当ブログ運営者が書いた記事:【台湾一人暮らし】ワーホリ留学中の部屋を写真付きで解説
5週目
カウンセラーさんも問題の対応に追われています。
僕は旅行もあったけど行かない選択をします。
仲が良かった欧米の友達の恋愛を邪魔したくなかったし、僕は僕で1人になりたかったので。
僕の周りの欧米系の友達は皆、苦しそうだった。何かあったみたいだけど僕の体調を気遣って相談はもらえなかった。
みんな隠し事があるんだろうなって雰囲気。
6週目
2泊3日の旅行がありましたが僕は行きませんでした。
行けばしんどい思いをするだろうと分かっていたので自分を大切にする選択をとりました。
帰ってきた参加者は皆、疲れてた。
なんかまた色々あったんだろうね。
うん。
話したそうにしてたけど、僕の体調も気遣って黙ってくれてた。
ただ、残り少ない期間をできるだけ笑顔で過ごそうって言い合ったよ。
淡江大学の春夏集中中国語プログラムの人間関係で起きた問題と対策
何が起きたのかを知っておいてください。それだけで自分はどうしようかと対策ができますので。
参加者とルームメイト次第で天国にも地獄にもなります。
年齢の違いに関して
「30歳で何してるの?遊んでるの?」
見下されたことがあります。
グループに無視され始める
遊びの誘いを断ると無視されるように。
こちらは勉強をしにきたり、英語を話してたり、ギターでコミュニケーションとってるんが嫌だったんでしょうね。
影で色々と言われてましたよ。僕も周りにしんどいって言ってましたけどね。
恋愛相談を受けて一緒に悩む
友達が恋愛で悩んでることを相談してきて、一緒に良くなるようにしてました。
勉強はそっちのけ。
関係はうまく言ったけど、邪魔をできなくなって寂しくはなりましたね。
ルームメイトのビデオチャットで眠れない
深夜までビデオチャットされて眠れませんでした。
普通に男子部屋に入ってくる女子
3週目くらいから僕のルームメイトの彼女が部屋に入ってきてました。
「黙っといてね。」
って言われてややこしそうだなと思って黙っておいたのですが・・・。
「どういうことなのよっ!!」
3週目の終わり。深夜に大声で怒りながら部屋に入ってきたルームメイトの彼女。
2段ベッドを急いで上がって、彼女が彼氏の馬乗りになってボコボコに殴ってる。
めっちゃ寝起きの僕はしばらく眺めてて、彼氏は「痛いからやめて、ベッドから落ちる、落ちるって危ないって!!」って叫んでる。
それで他の部屋の参加者も起き始める。
結局、怖い感じの責任者が来て大きな問題に。
僕は廊下のパソコンスペースでしばらく過ごしました。
原因はなに?なんでそんなに怒ってたの?
3週目で帰ってしまう参加者と一緒に外でお別れ会をひと晩中やってたみたいでね。
彼女がそこに参加したかったみたい。
彼氏は俺は寝たいんだって。
疲れてるんだ。行きたくないって叫んでたよ。
・・・。何よそれ。
めっちゃ迷惑じゃん。
翌日も入ってくるルームメイトの彼女
普通に部屋に入ってこられました。翌日も。
怒られただろうに反省の様子はなし。
僕はもう黙っとくことも出来ず、カウンセラーに報告。
そしたら今度は僕に怒りを向け始めました。
「なんで報告したの?文句あるなら直接言って来い」と汚い言葉を大量に添えてメッセージが届きました。
疲れましたね。
起きたことをブログでは書けないカラオケ
詳しくは書けません。カラオケに行くときは参加者が問題を起こしそうにないかよく確認をしてください。
参加する時は様子を見ながら30分位で帰ることも考えてください。
寮のルールなんて関係ない
寮生活のルールを守らず、ポイントが減っていって0になれば退学のはず。
何度もルールを守らないで退学くらいポイントもたまってるのに退学にはならない。
ルールを守ってるこっちがバカらしくなってきましてね。
なんで退学にならんねん。
僕も周りもしんどい経験をさせられてるのに。
もう無理やなと。
プログラム終了後に住む部屋を見つけるのを手伝ってもらい、すぐに寮を出ました。
別の若い参加者のプログラムの問題
窃盗
いろいろな人がいるので参加者がしたのか分かりませんが窃盗があったと聞きました。
貴重品はロッカーに入れて必ず鍵をかけましょう。
バイクにひかれて松葉杖
台湾はバイクや車の運転は本当に危ないです。
ある日、若い別のプログラムの外国人の参加者たちが廊下で泣きじゃくってました。
バイクとの事故があって救急車で運ばれていったと。
しばらくして松葉杖をついてる参加者がいたので助かったのは助かったのだなと思いました。
プログラム中に悩んだら
淡江大学の寮の近くにある図書館へ行きましょう。
上の方まで エレベーターで上がってキレイな淡水の景色を静かに1人で楽しみましょう。
僕も利用したし、落ち込んで何にも話さなくなった友達にゆっくりできるよってすすめたら元気になりました。
日本には若い世代が風景とか1人で見てると病んでるって思われたり言われたりする考え方があるけど、自分を大切にね。自然が癒やしてくれることもあるよ。
図書館に入る時はプログラムの利用者ですって頑張って話してみて。グーグル翻訳を使ってでもいいので。その繰り返しで話せうようになる力がついていきますよ。
淡江大学の春夏集中中国語プログラムに参加した僕の感想
今までお伝えしたようなことがあったけど、参加して本当に良かったと思っています。
しんどいこと以上に笑ってることも多かったですし、自分自身の成長につながるきっかけがあるから。
ひとりじゃないと思えたこと
いろいろな出来事に疲れ、日本から逃げて参加した理由も強く思い出して僕が寝込んでいた時、欧米の仲間たちがほんまに心配してくれました。
「たくや。ほんまに大丈夫かって。あたしらがおるよって。何も悪いことしてへんよって。」
8人位。覗き込んでくれて声をかけてくれたんです。
思い出しただけでも涙出てくるくらい嬉しかったよ。
日本では音楽をやってたけど人も信じれなくなって挫折しましてね。家族とも上手くいってなくて。
ひとりをずっと感じてきたけど、ひとりじゃないって思わせてもらえてありがとうって思いました。
自分を知った、もっと知ろうと思った
自分は寮生活や集団で学ぶのが苦手なんだなって思いました。
足を引っ張り合う環境が苦手だし、自分の力で稼いでいく能力を身につけようと思いました。
あたしも自分の好きなことをもっと知っておこうかな。
苦手なことも分かっておけば周りに合わせずに心も楽になるし。
まとめ | 新しい人生が始まったと感じたプログラム
台湾の語学学校の短期プログラム、淡江大学の春夏集中中国語の
- 生活環境について
- 寮生活のルールについて
- 授業
- イベント
- 旅行
- 人間関係
- 起きた問題と対策
- 参加した感想
について書いてきました。
聞いててびっくりするようなこともいっぱいだよ。
ちょっと参加することが不安かな。
あはは。大丈夫だよ。
僕が経験した問題は珍しいことだから。
僕は寮生活でしんどいことはあったけど全力で笑うことも多かったよ。
しんどいことも後になれば良い経験。
そう考えると心の準備ができる。
台湾に行くなら、合わせて『台湾ワーホリ体験談まとめ【つらいこと、注意点も】 』も読んでおくと他の問題に対処できるから読んでおいてね。
皆さん、台湾にワーホリや留学に行かれるならお気をつけて行ってきて下さいね。
▼台湾での生活のつらいことなども知って、台湾ワーホリに行く前に対策を▼