
Processingでいろんな表現ができるようになりたくて「 ProcessingによるCGとメディアアート 」って本を買おうと思ってるの。
もし、読んだことがあるなら何を得られたのか具体的に教えてほしい。

そんな教えてほしいにお答えするね。
今回の記事で書いていること
- ProcessingによるCGとメディアアート購入者による評価・感想
- ProcessingによるCGとメディアアートを読んで得られたこと8つ
- ProcessingによるCGとメディアアートで勉強中に気づいたこと11
- ProcessingによるCGとメディアアートで成長を感じた勉強方法
- ProcessingによるCGとメディアアートを読み終えた後の勉強方法
- まとめ | ProcessingによるCGとメディアアートは、Processing初心者は必読の本
この記事を書いている僕
文系の大学を卒業。30代になるまで、プログラミングと全く関わらない人生。
「 Processingをはじめよう 第2版(Amazon)」という本で、初めてProcessingについて学ぶ。2冊目のProcessingの学習本として、今回の記事で書いている「 ProcessingによるCGとメディアアート(Amazon) 」を選択。2022年2月に、理解できるところを理解しながら読み終える。
自身の学習記録のため、お読み頂けた方のために「 ProcessingによるCGとメディアアート 」の感想・評価・得られたことを、ブログに書き残すことにした。

本の中に書いてあるコードは紹介してないよ。
まずは評価と感想から書いていくね。
ProcessingによるCGとメディアアート購入者による評価・感想
当ブログ運営者の「 ProcessingによるCGとメディアアート 」の評価は5段階中4.5です。
Processing初心者にとって、読み込みは必要だけど、分かりやすい説明で、いろんな表現も知ることができるのですっごく勉強になる本です。
1番勉強になったのは、
- 変数
- 定数
- 関数
- MVC
- オブジェクト
- クラス
- メソッド
などの言葉の意味や役割の説明が、とても分かりやすかったことです。
Processingで使用する変数や、関数の言葉の意味や役割が分かったことで(ここはグローバル変数で、ここは関数か。このコードはオブジェクトを利用しているんだな。じゃあここはメソッドか。)といった感じで、初めて見たコードにも(うわぁ…)ってならずに(順番に分かるところから読み解いていこう)って思えるようにもなりました。

長めのコードを読むときに、ブロックごとに区切れるようになったってのが、僕は1番嬉しかったな。
もちろん。まだまだなんとなくここが区切りなんだろうなって思う位のレベルなんだけどね。

変数とか関数の説明が分かりやすいってのは良いなぁ。

本の中で説明して頂けているコードも、WEBで全てダウンロードできるの。
コードを打つ時間を節約できるし、すごく学びやすかった。

書籍のはじめの方にコードのダウンロード方法を書いてくださっているプログラミング本は助かるね。
他にも得られたことがあれば、教えてくれないかな?
ProcessingによるCGとメディアアートを読んで得られたこと8つ
- Processingのファイルの保存方法に詳しくなれた
- Processingのエディタのタブの使い方が分かった
- プログラミング作業の手順が参考になり、Processingやプログラミングは論理的思考が磨かれると思った
- グローバル変数やローカル変数など、言葉の意味と役割が分かった
- なぜ、オブジェクトやクラスを使うのかが分かった
- Processingとp5.jsの違いが分かっただけでなく、p5.jsでも作品を作りたいと思った
- JavaとJavaScriptの違いが分かった
- Processingで画像を表示させるコードの書き方が分かった

初心者だし、ファイルの保存方法もしっかり分かるのは嬉しいなぁ。

勉強中に気づいたことも伝えるね。
ProcessingによるCGとメディアアートで勉強中に気づいたこと11
- 1回の学習では終わらない。何度も読み返して理解できることある
- 変数や関数などの言葉の意味と役割を知るのは大事。言葉の意味や役割を知らないと学習のやる気が低下する
- 長いコードや、本の中で省略されているコードは印刷し、全体を見ながら何が減って、何が増えたのかを確認すると理解が早まった
- プログラミング学習は、理解しようと努力をする。でも、完璧に理解しようとしない。知らないことを読むときはちょっとずつ理解。自分でコードを書くときはちょっとずつ改善していくこと
- コード内の難しい計算の部分は、なぜそうなるのかを詳しくは考えないようにした。自分なりの表現をするときに、計算の処理が必要になった場合、理解するための努力をする
- 興味がある表現が出てきたときは、付箋を貼って忘れないようにしておくこと
- サンプルコードのコピペでもいいからProcessingでは、どんな表現ができるのかを知り、実際に自分で実行してみるのが大事
- サンプルコードの数値を少し変えるだけでも理解が深まる
- 換骨奪胎と真似ぶという考え方が大事
- Processingは様々な表現を知る段階→自分なりの表現を見つけるために、真似をしながらコードを書く段階がある
- 写真編集より、Processingで自分なりにいろいろと考えたコードで写真を編集した方が絶対に面白い。Processingを使った写真表現は無限に生み出せる

プログラミング学習で大切と思うことにたくさん気づけた。

気づいたことを意識しながら、勉強するね。
章ごとに成長を感じた勉強方法を教えてくれないかな?
ProcessingによるCGとメディアアートで成長を感じた勉強方法
1回目の勉強
- 1回目は変数やオブジェクトの理解に集中。計算式や自分でコードを書くことはあまり考えずに進めたほうが挫折しにくいと思った
- 読み進めながら、真似したいと思う表現はメモしておく
- 4章までの短いコードは実際に入力。長いコードは入力せず、ダウンロードできるコードを使って入力時間を省く
- 5章と6章に登場するコードは印刷して、全体を見ながら読み進めたほうが理解しやすい
- 7章から18章はダウンロードできるコードを実行。(こんなこともできるんだ)と思いながら読み進める。
- 14章のp5.jsについてはよく読んで理解する
2回目以降の勉強
分からない言葉や役割が出てきたときに調べたり、自分がしたいと思う表現に必要な知識を知るための辞書として使う。

5章のインタラクション処理の基本と6章のクラスとオブジェクトは本当に重要だと思ったよ。
難しかったけど、少しでも分かったって感覚を体験できたらめっちゃ嬉しいよ。

5章と6章頑張ってみる。
ProcessingによるCGとメディアアートを読み終えた後の勉強方法
ProcessingによるCGとメディアアートを辞書として使いつつ、著者が同じ田所 淳さんの「 Processing クリエイティブ・コーディング入門(Amazon) 」で様々な表現を磨きます。
あと、この時点でできるProcessingの知識を使用して作品を作っていきます。
今できるのは、丸とか四角とかをアートっぽくしたり、キャラクターを作成したりしたいですね。
その後は、書籍をやりつつ、読み返しつつ、ネットで見つけた表現にも挑戦していく予定。

サンプルのコピペだけでなく、自分でコードを書き始めるともっと面白くなりそうだね。
まとめ | ProcessingによるCGとメディアアートは、Processing初心者は必読の本
「 ProcessingによるCGとメディアアート(Amazon) 」は、これからProcessingやクリエイティブコーダーを目指したい人にとっては必読の書ですね。
他の本と比べて、難しいオブジェクトやクラスの使い方が本当に分かりやすかったですし、読み終わってからも辞書として使えますから。

Processingでクリエイティブな表現をしたいなら、買うことをおすすめするよ。
僕は机に置いていて、分からないことがあればすぐに確認できるようにしてる本になった。